2016年05月19日

舛添要一のフランス語


  舛添要一のフランス語でのスピーチという動画があった。
  https://www.youtube.com/watch?v=KZPWMQUJPvw

  フランス語に長年親しんできたものとして、
  あまりにひどいフランス語に驚いた。
  こんな単純な文章を読みながら、つっかえてやっている。

  舛添ってほんとにフランス留学して、一時は、フランス人と結婚していたのか??
 なんかの間違いなんじゃないのか??

 英語とフランス語は通訳はいらないと言っていたが、これじゃそれも怪しいね。

ただ、外国人記者クラブでの英語講演では、英語のほうが、まだかなり上手な感じがする。
これなら、まず外国人政治家としては合格なほうでは?
フランス語は実用で使うことがなかったので、忘れたんじゃないのかな???

  一方、TV出演での発言をきくと日本語での詭弁・流暢な言いくるめる技術は一流のようにみえるから、そこは怖ろしい。典型的な衆愚政治家・デマゴークですね。

 この人は、東大助教授だったそうだけど、東大って少なくとも当時は、ほんとに程度低かったんだな。現在はどうかは知らない。東大教授などでも、東洋美術についておかしな意見を聞くのもむりもないことだ。
  そういえば、舛添も美術に関心が深く 趣味が深いそうだが、全くあてにならないなあ。人格と美術の趣味の深さは必ずしも比例しないが、みかけだけなんじゃないの。言いくるめて顧客を騙す技術は一流のようにはみえるからインチキ美術商として再出発することもできるだろう。

 ほんとのフランス人男性政治家のスピーチは、これね。

 オランド  現  フランス大統領の演説  2012年1月
  
  http://www.youtube.com/watch?v=cJf6rWhiQV4

ジャン マリー ルペンの演説:
   http://www.youtube.com/watch?v=FVgw-xmzzo4

2人より、もう少し穏健なところで、しかも完璧なフランス語
の選挙スピーチを、 フランソワ バイルのものから、
 実は、フランソワ バイルのスピーチが一番好きだったりします。

posted by 山科玲児 at 08:41| Comment(0) | 2016年日記
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