セーヌ川の水位があがり、パリの美術館は、休館して収蔵品の待避や防水に尽力しているようです。
ルーブルもオルセイも休館。
ルーブル美術館が休業 パリ・セーヌ川洪水の恐れで - BBCニュース
まさか、あのフィレンチェでの洪水の悪夢が再来するのは勘弁です。友人の情報では、ブリュッセルやアントワープも不味いようですね。当然ブリュージュもそうでしょう。運河クルーズなんて出来ないはずです。
マドリードは、幸いほとんど小雨すらなく、ボス展の行列に汗をかいていたというのんきな状態でした。
ラトゥール作品は、マドリードにもってきていて正解だったかもしれませんね。1月ぐらいマドリードに避難させていていいんじゃないかな。
すぐ返却は、ルーブルやレンヌ、ナントの美術館も迷惑でしょう。
[追加]パリ時間で6月8日 9時から再開。
ただし、イスラム美術部門は継続閉鎖(なんかテロとの関係? それとも純粋に浸水危険のため移動してしまって展示できないのか?)
ルーブル公式サイトのフランス語告知は以下。
Réouverture du musée du Louvre
La Seine ayant amorcé sa décrue, le musée du Louvre ouvrira à nouveau ses portes au public ce mercredi 8 juin 2016 à 9h.
Le département des Arts de l'Islam restera fermé jusqu'à la réinstallation de l'ensemble de ses collections.
もっとも、行かれる方は事前のチェックが必須だとは思いますが。
ベルギーは美術館閉館にはなってないと思いますが、鉄道その他のストは要チェックです。
増水が止まったみたいですね。
しかし、あのいちおう幅の大きな河のセーヌがあそこまで増水するとかなり怖いです。
ベルギーは、ブリュージュはそれほど被害のニュースは英文ではこないようですね。安心といっていいのかな。
アントワープ王立 再開の2018年には、出る膿がかなりでて落ち着くと期待しています。米国大統領も替わり、フランス大統領もたぶんあの女性になり、
中国債務危機も一段落し為替もおちついたころでしょうから、そのへんをねらいたいところですね。