2016年06月25日

マドリード ラルディでのディナー

LHARDY (2).JPG

スペインの扉

の管理人:土屋寛子様のご推薦をいただいた、マドリードの老舗レストラン ラルディ で5月30日にディナーしたが、なかなか得がたい経験だった。

こういう格のあるレストランの場合は、ホテルから予約してもらったほうが良いのでフロントのセシリアさんに予約を頼んだ。

  8時半予約のLHARDYにいく、なんかアリストクラティックな100年の老舗というので、ダークスーツ上下にリボンカフスのワイシャツという服装でいった。ネクタイは暑かったので遠慮した。

 さて、店の外貌は、なんか普通の商店みたいだ(下イメージ)。一階は優美なつくりだが、お総菜や菓子などを売っている商店っぽい。

 大時代的な服装でやけに胴回りの大きい番人が一人いるのが気にかかるぐらい。店の人にレストランを予約しているいのだが? と訊いたら、その番人に回されて奧から2Fに案内される。その階段から、もう完全に別世界で、シャーロックホームズの映画にでてくる19世紀のクラブを思わせた。
 まあ、真っ白なテーブルクロス、豪華なシャンデリア、重々しいマネージャーという設定だが、こちらも東京のアピシウスなどに行った経験もあるので気押されるわけにはいかない。

 ぬけぬけと案内されたテーブルにつきメニューを精査する。
 まず、ドライシェリーを頼む。こういう高級店しかもスペインや英国なら これが作法としては悪くない。シャンパンより上品である。
 そのあとは、お薦めからアスパラガスとホタテの料理、鹿のローストを頼んだ。
 当然、スターターでコロッケやオリーブはでてきたが、さすがに一番の美味。
 アスパラガスにはフワフワと泡だったソースがかかっていてこれが良かった。
 リオハのハーフボトルを薦められたので、それをとる。
 鹿のローストはかなり大きな塊なのに、隅々まで味があってしかも堅くないというところに技を感じた。
 最後に名物らしい「サプライズ スフレ」を頼んだがこれもアイスクリームを使った焼き物という、現在ではやや古くさいが一応名人芸のスフレである。

 ただ、あとでもらったパンフなどみると、こういう正統的フランス料理ではなく、マドリード風の煮物のようなものを頼んだほうがよかったかもしれない。そこは失敗かな。
 いずれにしても、大過なく楽しく美味しくマドリード有数のサロンで食事ができた。
 最後に店の歴史を書いた小冊子までもらって握手までしたから、それなりにまあまあ歓迎されたほうなんだろう。
  中国人らしい数人がのぞきに来てすぐ退散したのが変だったが、あれはなんだったんだろうか??

LHARDY out.JPG
タグ:マドリード
posted by 山科玲児 at 08:38| Comment(0) | 日記
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