2016年07月26日

ロシアがトリチウム除去装置を提案


 ロシアの公式宣伝サイト  Sputnik日本 
   http://jp.sputniknews.com/
  は、欧米マスコミとは違った観点からのニュースが多いので、参考になることが多い。
むろんプロパガンタやウソも多いだろう。プラウダの後継だからね。

 最近、

ロシア 福島第一原発の汚染水を最大限効果的に浄化する装置を日本に提案
 http://jp.sputniknews.com/opinion/20160622/2347671.html
という記事があった。
 実のところ、この記事を読んではじめて、東電が こういう装置の入札を世界の企業に募っていたことが
わかった。
 >ロシアの「ロスラオ」以外に、国際入札には、米国のKurionや、カナダ・日本共同のGE/Hitachiが参加し、勝利を目指し戦っている。

 KURIONって、確か福島にいれた汚染水浄化装置がうまく動かなかった会社じゃなかったけ。よくもまあぬけぬけと売り込みにきたものだ。

>アレバとキュリオンは結局「役立たず」 汚染除去の本命東芝製「アルプス」はいつ稼働
>   http://www.j-cast.com/2013/09/09183400.html?p=all

  ただね、アレバの装置よりは動いたはずだから、そこが評価されたのかな???


 これは、トリチウム以外を除去して、トリチウムを無視すると水道水レベルまでの浄水になった「もと汚染水」をためておくタンクがどんどん増えてしまうので、トリチウムを除いてタンクを空けたいという問題であろう。トリチウムの半減期は約12年だからどんどん少なくはなるのだけど、やはり追いつかないのだろう。トリチウム除くと、もう蒸留水として売ってもいいレベルになるけれど、まあ海へ流すんだろうな。
 除くといっても自然に存在するトリチウムレベルぐらいまで落とすということだろう。

 ただ、大規模な核融合実験には多量のトリチウムがいる。もし、こういう方法の副産物として
高濃度トリチウムが多量に生産する方法が確立できればそれは、よいことなのかもしれない。

  実は、世界の原子炉はトリチウムは、皆外界に放出している。宇宙線によって自然生成されるトリチウムが7−9京ベクレルだから、それより少なければいいという理屈なのかもしれないが、あまり望ましいとはおもえない。
 もし、トリチウム生産施設ができるなら逆に商品になるかもしれない。


posted by 山科玲児 at 08:24| Comment(0) | 2016年日記
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