香港の古美術雑誌オリエンテーションズの最新号のニュース欄で知ったのだが、米国のフィラデルフィア美術館Philadelphia Museum of Art で、南インド寺院の彫刻を新たに展示しなおしたようだ。
南インド タミル・ナードゥ州のMaduraiのMadanagopalaswamy 寺院のホールの再現。、60個の彫刻、1560年ころの作品とはいえ、雰囲気のある構築だ。
動画もあるので、展示室の感じがわかる。
Take a tour of the Philadelphia Museum of Art's new South Asian Galleries
https://www.youtube.com/watch?v=oZCRJkh7gXw
Adeline Pepper Gibson(-1919)が、1912年に崩れ落ちた寺院のがれきの山を買って、当時の英国の植民地であったインドの官憲の許可を得て持ち出したということだそうです。1919年に Adeline Pepper Gibsonが逝去したあと遺族によってこの美術館に寄贈されていた。ただ、こういう風に構築展示はされていなかったのじゃないかな、あるいは死蔵されていたのかもしれない。
https://www.youtube.com/watch?v=oZCRJkh7gXw
Adeline Pepper Gibson(-1919)が、1912年に崩れ落ちた寺院のがれきの山を買って、当時の英国の植民地であったインドの官憲の許可を得て持ち出したということだそうです。1919年に Adeline Pepper Gibsonが逝去したあと遺族によってこの美術館に寄贈されていた。ただ、こういう風に構築展示はされていなかったのじゃないかな、あるいは死蔵されていたのかもしれない。
しかし、この展示のやりかたって、まるでメトロポリタン美術館分館のクロイスターズみたい。エジプトのデンデラ神殿をメトロポリタンに移したりするような、大胆不敵なことがやれるのがアメリカか。。
タグ:インド フィラデルフィア美術館