米国のデトロイト美術館は、次のような初期ネーデルラント絵画を所蔵してます(下 または右に部分図)。
http://www.dia.org/object-info/e878a74b-c16e-4597-bcd9-82b257252a58.aspx?position=1
この絵の背景に2つ塔があるんですが、これが上にイメージであげた写真(当方 撮影 ブリュージュの鐘楼から)にでてくるベルギー ブリュージュのノードルダム教会の塔(左)と救世主教会(右)の塔なんですね。一目瞭然です。でも、絵にあるように背景に山/丘なんかない真っ平らなところだしいー。手前の大きな河なんかないしー、なんか名所は配した空想的な景色なんですね。
画家「聖ルーシー伝の画家」はブリュージュにいた人だから百も承知で描いているんですね。蘇州の名所絵なんかより、北斎の富岳三十六景より、遙かに誇張した創作ですね。
この画家の大作がスペインからブリュージュ市立美術館に貸し出されるという件は、
デトロイトというと、自動車産業の斜陽で破綻自治体になった街です。
ロボコップの予言がそのままになって荒廃してしまっているらしい。
ただ、まさかグローバリズムがデトロイトを破壊するとは予測できなかっただろうなあ。
ノーベル経済学賞のジョセフ・E・スティグリッツ教授がこういう事態を憂慮して発言していたいました。
ロボコップの予言がそのままになって荒廃してしまっているらしい。
ただ、まさかグローバリズムがデトロイトを破壊するとは予測できなかっただろうなあ。
ノーベル経済学賞のジョセフ・E・スティグリッツ教授がこういう事態を憂慮して発言していたいました。