ブリュージュ市立美術館(グロエニング美術館)の一番の偉観は、
ヤン ファンアイクの「ファンデルパーレの聖母」
https://commons.wikimedia.org/wiki/Category:Madonna_with_Canon_van_der_Paele
だろう。これだけの大きさのファンアイクはゲントの祭壇画以外にあるだろうか。しかも保存もまあまあ良い。
https://commons.wikimedia.org/wiki/Category:Madonna_with_Canon_van_der_Paele
だろう。これだけの大きさのファンアイクはゲントの祭壇画以外にあるだろうか。しかも保存もまあまあ良い。
この絵画がもとあったのがシント ドナチアン教会である。ところが現在の地図をみてもドナチアン教会はない。フランス革命軍による教会破壊によってあとかたもなく破壊されたのだ。この教会はブリュージュの中心広場に面していた、古地図によると上イメージのようなものだったらしい。
そして、現在は広場の一部になっている。
現在の写真 地図と比較してみればわかる。
メムリンクの墓を探してシント ヒーリス教会にいったときも、フランス革命による破壊という話をお寺の人から聞いたものだが、一見、中世の趣をとどめたこの町でさえこうなのだから、フランス人同士の殺し合い・大虐殺が起こり徹底破壊されたリヨンなどはどうだったのだろうか。。
現在の写真 地図と比較してみればわかる。
メムリンクの墓を探してシント ヒーリス教会にいったときも、フランス革命による破壊という話をお寺の人から聞いたものだが、一見、中世の趣をとどめたこの町でさえこうなのだから、フランス人同士の殺し合い・大虐殺が起こり徹底破壊されたリヨンなどはどうだったのだろうか。。