2017年03月16日

ジーバーベルクのパルシファルがyoutube

Parsifal Movie Syberberg.JPG


日本初公開時にみて、その斬新な演出に大きな影響を受けた
ハンス=ユルゲン・ジーバーベルク (1935年12月8日−)監督の
オペラ映画 パルジファル(1982年)
がYoutubeで観ることができるようである。多少左右が切れているがそれはしょうがない。
  LDを買ったり、あまりできのよくないDVD(イメージ)を買ったりしたのが夢のようである。
  これには、音楽の演奏がよくないというクレームがあるようだが、主な価値は演出のすごさにあるので、まあ音楽は、他の演奏で聴いてください。古くは、クナッパーツブッシュ、最近ではティールマンの演奏が良いようである。

Parsifal 1982
https://www.youtube.com/watch?v=0YRKqCjW1Lw
全4時間強なので、PC前で縛り付けられているのはどうかと思うふしは、
 イントロと序曲部分 20分だけで十分、この奇想に満ちた演出を感じることができるだろう。
  序曲の末尾で、眠っている少年と少女のうち、少年が立ち上がって去っていき、少女が眠っているところがクローズアップされるところはまことに忘れがたいものだった。

 はっきり言って著作権的にはダメなので、そのうち消えると思うが、知らない人には推薦したい。
なぜかクレジットが最初にでるのが面白い。
 この映画はドイツではなく、フランスの Erato  Gaumontが制作したものである。
独映画ではなくて仏蘭西映画なのだ。

やはり、言論弾圧がきついドイツでは制作しずらかったのかもしれない。
ハンス=ユルゲン・ジーバーベルク (1935年12月8日−)監督は、 東京のドイツ映画祭で、ルートヴィヒII世のためのレクイエム(1972年)という変わった映画を観て記憶には残っていたが、そう高く評価していたわけではなかった。このパルジファルで、私にとっては、尊敬する巨匠になった。

  フィンランド映画:十万年後の安全は、フィンランドで始まっている核廃棄物の最終処分を地下深く500m、十数億年前の古い地層の岩盤の中に10万年保存しようというプロジェクトのドキュメンタリーである。マドセン監督
https://www.youtube.com/watch?v=b1_K9Tu9rWw (予告編)
  このフィンランド映画をYoutubeで観たとき、ジーバーベルクの「パルシファル」を連想した。
 ひょっとしたら、マドセン監督は影響を受けていたのかもしれない。

posted by 山科玲児 at 08:36| Comment(0) | 日記
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