2017年04月05日

中国とはインドだった?

中村元 シナ人の思惟方法.JPG



  中村元「東洋人の思惟方法」第二巻 「シナ人の思惟方法」
 には面白いことが書いてあった。この「東洋人の思惟方法」(全四巻)は仏教学者 パーリ語、サンスクリット学者である中村元先生が仏教の受容を中心に「東洋人の思惟方法」を解釈している面白い本である。

 この第二巻には、「中国」の用例として、シナ人チャイニーズの仏教徒は「インド」を「中国」と呼んでいた
、という例があげてあった。つまり「世界の中心」「中央の国」という意味であり、地域名ではなかったのだ。

  高僧法顕伝 「道整は既に中国(=中央インド)に到り、沙門の」

 シナが嫌なら今昔物語で使っていた「震旦」というのがいいのかもしれないな。
 ただ、もう慣用で中国を使いすぎているので、なかなか止めることは難しいと思う。

posted by 山科玲児 at 10:40| Comment(0) | 日記
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