2017年05月27日

八柱第二は嫌

王羲之の蘭亭序の墨跡本模写本は何本かあるとはいえ、出来不出来は当然ある。

最近、細部拡大して文字比較をしているのだが、どうも、八柱第二本(北京  故宮博物院)だけは、うけつけない

なんか嫌なのだ。 他の模写本と比較することすら、なんか嫌。扱いたくない。

北京故宮博物院にある、蘭亭序の古い模写本4つ(八柱第一本、八柱第二本、八柱第三本、陳鑑本)は、1970年代
には写真が出回っていたのだが、その後、歓迎されたのは八柱第一本、八柱第三本だけなのはもっともである。

八柱第一本、八柱第三本、陳鑑本、定武本、領字従山本などを並べると感じられる
ある共通性というものがないのだ。


八柱第二本、、意外に新しい派生的なものなのかもしれない。実は、昔、ブラッセルで中国書道展を北京の肝いりで開催したとき、この八柱第二本、を貸して、目玉展示になっていた。
そのとき、関係者にあまり褒めまくることができなくて、なんかひかれてしまったことがある。

今、思い返しても、立場的にはお世辞言っておいたほうがよかったのかもしれないが、あれはちょっとねえ。


posted by 山科玲児 at 09:20| Comment(0) | 2017年日記
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