パリのBibkioteque Nationalleのサイトで装飾写本を観ることができるよである。
あのトリノ=ミラノ時祷書の連れの
聖母時祷書を観る事ができるようだ。
Très belles Heures de Notre-Dame . Gallica
200p以上の写本の全体を観る事ができるのである。
しかし、これは、ほんとに14世紀的であり、多少イタリア風でもある。
これで、面白いのは、大きな絵がある羊皮紙の裏は空白なことが多いことだ。
絵については、羊皮紙一枚を絵師に委嘱したのだろうか??
また、結果論だが、絵のとこだけCuttingとして切り取った場合でもあまり背面に損害を与えていないということはいえるかもしれない。
また、罫線の位置は結構統一されているので羊皮紙は最初に全部準備されていたということか。
また、こういう本の頁の撮影にはページの羊皮紙を引っ張って伸ばし水平にしないとないといけないので、撮影がめったに行われないというのはもっともだと思う。