トリノ時祷書の関係で、パリのBibkioteque Nationaleのサイトをみてたら、ギョームドマショー(Guillaume de Machaut, 1300年頃 - 1377年4月13日)の作品集がありました(イメージ)。
Guillaume de Machaut,Oeuvres narratives et lyriques : Prologue
西洋音楽史の中で、顔がみえる最初の大作曲家です。
これは、どうもマショー自身が監督して制作したものらしいので、貴重です。少なくともマショーの同時代に編輯制作されたものですね。
そのなかで、私が愛好する「泉のレ」という曲の楽譜の部分です。
Youtubeで該当部分の演奏がありましたので、紹介しておきます。憂愁に溢れ、神秘的な作品です。
1972年
Guillaume De Machaut - Studio Der Fruhen Musik Chansons I
Le lay de la fonteinne 【URL変更】
【追加 2020/12/15】
ロンドン中世アンサンブルのものも。。【追加おわり】