2017年08月06日

ギョーム・ド・マショー【URL  変更 追加あり】

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  トリノ時祷書の関係で、パリのBibkioteque Nationaleのサイトをみてたら、ギョームドマショー(Guillaume de Machaut, 1300年頃 - 1377年4月13日)の作品集がありました(イメージ)。

Guillaume de Machaut,Oeuvres narratives et lyriques : Prologue

  西洋音楽史の中で、顔がみえる最初の大作曲家です。
  これは、どうもマショー自身が監督して制作したものらしいので、貴重です。少なくともマショーの同時代に編輯制作されたものですね。

  そのなかで、私が愛好する「泉のレ」という曲の楽譜の部分です。
Youtubeで該当部分の演奏がありましたので、紹介しておきます。憂愁に溢れ、神秘的な作品です。

1972年
Guillaume De Machaut -  Studio Der Fruhen Musik  Chansons I

Le lay de la fonteinne 【URL変更】

【追加 2020/12/15】
ロンドン中世アンサンブルのものも。。
【追加おわり】
posted by 山科玲児 at 09:51| Comment(0) | 2017年日記
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