2017年08月09日

テーマで見る世界の名画

集英社  テーマでみる名画ss.jpg

テーマで見る世界の名画 全十巻
9月28日から発行
・テーマ別
・30x30cmの大画面でカラー精印
というのが売りです。

本屋店頭で宣伝チラシ(イメージ)をもらったので、チラシを読んでみました。

まあ、ちょっと期待できそうなのは来年2月刊行の第六「静物画」ぐらいかな。
なぜなら、表紙が日本ではたぶん無名のフローリス クラエス ファン ディエックの絵だから。
有名作で読者を引きつけて売ろうというのではない、編集者のまじめな意気込みがうかがわれるからです。この絵はアムステルダムのライクス美術館にある「チーズのある静物」で、ライクスの長い建て直しリニューアルのあと開催された静物画展のポスターになったものです。ただし、これは1982年に購入されたものなのでライクスの古くからのコレクションではありません。そういう意味で、日本ではあまり知られていない絵画だといえるでしょう。

次に目を惹いたのは、第二巻 肖像画
 これは、 荒木飛呂彦さんが寄稿していたからでそれ以上の意味はありません。
第四巻「宗教画」は編集は小林寿子さんです。選択で大ポカはないと思うのでその点では安心ですが、「解説」ではかなり問題があるかもしれないなあ。
  他のテーマではさしておもしろいものはないようですね。3巻完結でよかったのではないかと思いますが、出版社には発行ノルマもあるし大人の事情もあるのでしょう。

 池澤夏樹の私的全集のときも私案をだしましたが、今回  1冊ほぼ
65点ということなので、9月発売前に、勝手に私的編集して掲載作品リストを考えてみるのは、おもしろいでしょう。
 静物画なら、ポンペイ壁画の静物画から初めて、ファンアイク、メムリンク、アルチンボルド、ガリチア、ヤン=ブリューゲル、カラヴァッジョ、ジョヴァンナ=ガルゾーニ、ダニエル=セーヘルス、クララ=ペーテルス、コターン、ミゲル=プラート、ヘリット=ダウ、アールスト、ヘーム、シャルダン、ドラポルト、ファンタン=ラトゥールなどなど、、20世紀ではモランディ、ビュッフェ、マグリット フォトリアリズム、  リキテンシュタイン、


posted by 山科玲児 at 09:28| Comment(0) | 日記
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