2017年08月20日

フランドル絵画年


これは、オランダ  フランダース観光局の宣伝なんですが、
 2017.03.21に、こういうふうに展覧会行事予定を出しています。

2018年〜2020年はフランドル絵画年
https://www.hollandflanders.jp/newsletter/9857/

ま、今まで、何度も延期されてきたアントワープ王立美術館が2019年秋に再開されること
それにともなって、ブリューゲル展をやる?らしいこと。

しかし変ですよね。確かここにブリューゲルの真作あったっけ?
少なくとも、森洋子さんのとんぼの本に収録されている真作はないですよ。
勿論、アントワープのマイヤーファンデアベルヒ美術館にはありますが、他美術館頼りって??
なんか、北ブラバント美術館でやった ヒエロニムス=ボス展を思い出しました。

ま、アントワープ王立美術館は大きなメムリンクの修理が完了公開ということもあるので、一度いきたいとは思っております。
また、ヘント/ゲントの祭壇画の修理完成公開が2020年、だそうですが、
2019年末から2020年にあわせてもらえば全部鑑賞できるので、そういうスケジュールにならないのかな??
まあ、そう都合良くはならないか、

2018年〜2020年はフランドル絵画年のもっと直接的な情報源は

 VISIT FLANDERS (現地観光局)

  NEW MUSEUM(アントワープ王立美術館再開ニュース)
New Museum
http://www.hetnieuwemuseum.be/


posted by 山科玲児 at 08:22| Comment(2) | 2017年日記
この記事へのコメント
こんにちは。

アントワープ王美の再開は2019年の暮になりそう、という話です。なにがなんでも「ブリューゲル年」のうちに再開しようと焦っている、みたいなニュアンス。熱を入れて準備しているという「ブリューゲル展」も「ブリューゲルの時代」展みたいなかたちのようですし、狂女フリート(Dulle Griet)は修復入ったばっかり。ウィーンでも大規模展をやるので、オオモノがくる可能性はあんまりなさそう。

修復終わったメムリンクはよそには貸さず再開の目玉として取っておく感じらしく、「メムリンク展」をやるわけではないようです。

Posted by ゆう at 2017年08月26日 00:38
ゆう 様

  情報ありがとうございました。
  どうも、アントワープの「ブリューゲルの時代展」かなり無理があるように思いました。
  アントワープ王立美術館には、フローリス風の大きな天井画があった記憶があるんですが、事実上建て直して、どういう展示になるのかな?とも思っております。

  メムリンクは、大作だし、かなり綺麗になると思うので、そのうち拝見したいものですね。
Posted by 山科 at 2017年08月26日 11:37
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