台北にかってあった鴻喜喜美術館の
汝窯 盤が今年(2017年)10月3日に香港サザビーズでオークションされるそうだ。
鴻喜喜美術館の陶磁器の所有権のあるLe Cong Tang Collectionからの売り立てということで、他にも
鴻喜喜美術館旧蔵のものがある。
http://www.sothebys.com/en/auctions/2017/song-important-chinese-ceramics-from-le-cong-tang-collection-hk0747.html#
http://www.sothebys.com/en/auctions/2017/song-important-chinese-ceramics-from-le-cong-tang-collection-hk0747.html#
汝窯盤については、動画もある。
http://www.sothebys.com/en/news-video/videos/2017/ru-ware-rare-stars-dawn.html
まあ、自信があるんだろうから良いのだろうけれど、画像でみる限り、少し整いすぎ綺麗すぎる感じがないでもない。
台北國立故宮博物院でみた、清朝官窯の倣製品には非常に美しいものがあったので。
鴻喜美術館の典蔵が、どんどんばらばらになっていきますね。
もう復活はないんでしょうかね?
汝窯がなくなるんではなあ。
書斎代わりに使ていた時期があり、閉館の折には、復活したらお知らせします、
言われてたんですが、もう忘れてるでしょうねえ。
受付さんとも、守衛さんとも、西洋人の館長さんともお話ししたんですが。
ところで、ヴォイニッチ手稿が、ついに解読された、てネット記事で読みましたよ。
なんでも、婦人病の療法やったとかで、ラテン語の一種で書かれてたみたいです。
ようある話で、暗号解読の専門家が古文書に通じてないから今まで分からなんだそうです。
日本史学者が解読した石上の七支刀も無茶苦茶でしたからねえ。
こっちは、たんに漢文が読めない、東洋史の文献学が分かってない、というものですが。
ヴォイニッチ手稿、新説は信用できない、と批判続出やそうです。
これもネットで見たんですが。
大阪の藤田は、なんとかふみとどまったようです。
台湾には、なんか別の私立美術館があるようですね。
あの楽器があるとこです。奇美だったかな。