2017年09月12日

系外惑星と太陽系



系外惑星と太陽系.JPG

系外惑星と太陽系
 http://www.amazon.co.jp/dp/4004316480
井田先生の最新の本だが、
なかなか興味深いことが書いてある。
  一つは、「月が原始惑星の大衝突でできた」というジャンアントインパクト説がこわれるかもしれないという話だ72ー75p
 これは、アポロ計画でもちかえった月の石の再分析によってわかったことだそうだ。月の石の元素同位体比率と地球で、現在の測定機の限界精度まで一致しているということだ。これは地球の一部が月になったとか、地球が2つにわかれて月になったというような状態である。ところが、ジャイアントインパクト説のシュミレーションでは、月は衝突して壊れた惑星のほうの破片でできるはずなので、どうもあわないらしく、にぎにぎしく登場したジャイアントインパクト説もあやうくなっているらしい。このように新説というのは必ずしも正しいとは限らない。新説を無批判に宣伝しt得意になっているような「スピーカー学者」「翻訳学者」には十分注意する必要がある。
posted by 山科玲児 at 10:12| Comment(0) | 2017年日記
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