2017年10月13日

最後の晩餐はテンペラなのか

レオナルドダヴィンチの最後の晩餐はミラノの修道院にある壁画なので、

予約しないとみる事はできない。

そうはいっても、10年ぐらい前は修理中だったのだから、予約すればともかく観る事はできるわけだ。

この絵はいったい、どういう技法で描いてあるのだろうか?テンペラか油彩かフレスコか??

一般的には「テンペラ」(フレスコ  セッコ)だとされているようだ。まあ、生乾きの下地に急いで描くフレスコ(フレスコ  ブオノ)でないことは確からしい。

ただ、Petro C. Marani, Leonardo's Last Supper, Electa, 1986, Milanでは、
ワックス入りとか書いてあって、よくわからない。エンコースティック(蜜蝋画?) まさかね?
ただ、火鉢使っていたという伝承があるので、怪しいかもしれない。蜜蝋画は火鉢で蜜蝋溶かすからね。
ただ、強靱な蜜蝋画の割りには傷みがひどいから、やっぱりテンペラなのかなあ。

芸術的評価はともかく、技術的には失敗だったのは確かなようである。制作後数十年で剥落劣化してしまったのだから。

posted by 山科玲児 at 10:07| Comment(0) | 2017年日記
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