を読んでみました。
まあ、普通の本です。
イメージは最後の晩餐のテーブルクロスです。
上がNHKのCG 下が修復後のオリジナルです。
上がNHKのCG 下が修復後のオリジナルです。
容易に分かるのが、シワが違うことですね。
こんなCGは明らかに思い込みによる捏造でしょ。
古い写真ならそうなっているかどうか確認しましたが、1970年以前の写真でも
こういうシワはありません。
こんなCGは明らかに思い込みによる捏造でしょ。
古い写真ならそうなっているかどうか確認しましたが、1970年以前の写真でも
こういうシワはありません。
著者の片桐頼継は、NHKの人で、このNHKスペシアル「レオナルド ダヴィンチ よみがえる最後の晩餐」の監修で
「コンピューター グラフィックスによる晩纂図の再現をこころみる」
人です。
自分が作った(もしくはよく知っている)CG が現物と違っているのをよく知っているのに、CGとして平気で出しているところが、なんともおかしいなあ。
まあ、この色使いもとてもレオナルドじゃなく、ロマーノみたいなんですけどね。
NHKのCGによる古美術品の再現というのは、総じて、無神経で思い込みが強く、捏造スレスレのものが多いように感じております。