京都国立博物館の国宝展
大徳寺塔頭の龍光院の曜変天目が展示されてます(10月17日〜10月29日)
偶然よそでみた この国宝展のTV番組で、この曜変天目がでてて、
なんか藤田美術館の曜変天目のような美しさがでてました。
どうも照明のしかた光源の選び方で違うもののようです。
龍光院の曜変天目は、昔、ここ同じ京都国立博物館の本館で開催された大徳寺展でみてますが、どうもピンとこなかったなあ。地味すぎで、輝く点が少なすぎたような気がします。
今回、優れた照明で展示されているのなら観てみたい気もしますが、すごく混んでいるという話なので、完全に腰がひけています。
しかし、照明でそういう演出できるのかな?なんか逆に人工的過ぎて古美術品みてるとはいえないのかもしれない、、とか今回観る事のできない僻みをもらすところです。
TV番組にでてた芸人たちの軽薄さ無知蒙昧さにうんざりしてあまりよく観なかったのを残念に思っております。
国宝展の曜変天目見てきました。照明が暗くて 白い斑点は良く見えましたが 青い光彩は殆ど見えなくて 残念でした。龍光院の曜変天目は 東博の東洋館開館記念展での3点そろい踏みー1点ずつの展示ーと 東博の国宝展で見ましたが 印象が薄く良く記憶しておりません。照明と展示台の工夫が必要かと思います。サントリー美術館の藤田美術館展での展示は見事でした。
横須賀の自宅から日帰りで出掛けましたが 大層混んでいて 老躯にこたえました。
低眉生
コメントありがとうございます。
>照明が暗くて 白い斑点は良く見えましたが 青い光彩は殆ど見えなくて 残念でした。
なんかそれでは、往年の大徳寺展のときとあまり変わりませんね。TVのあれは強い照明でそうみせかけていただけなのかもしれません。
それだと、行く気が失せるというか、体力資金を使って遠征しなくてもよくて安心したというか、色々な意味で安堵しました。ありがとうございます。国宝展というのは珍しい未見のものが借り出されることがあるので貴重ですが、その一点にたどりつくまでが混んでいて大変なので善し悪しですね。
当方が来月愉しみにしてるのは、東京でも Bunkamuraで、来年正月から開催される神聖ローマ帝国皇帝 ルドルフ2世の驚異の世界展です。福岡で日本最初にやるので2回ぐらい行きたい気がしております。
私もテレビ番組で見て初めて「あんな輝きをするものだったのか」と思ったくらい京都の国宝展ではその輝きを確認することは出来ませんでした。残念です。
昨日、大河ドラマにも登場していましたが…
コメントありがとうございました。
低眉 様も、同様におっしゃられていたところからすると、TVの映像はかなり強い特殊な光源を使って撮影したものではないかと推察したくなります。
現地では、あまり感心しなかった人が多いという情報は慰めになりました。