2017年11月10日

宝ウン楼

寶うん楼蔵器 印 故宮父巳鼎.JPG


  トランプ大統領が、習近平国家主席と 紫禁城にいったとき、お茶を飲んで話したのは
寶蘊樓、紫禁城の西南の端、午門を入ってから左の方向にある建物で、西洋式の建物です。

1914−15年ごろ作られたもので、あそこでは一番新しい建物だそうです。

どうも保和殿と故宮博物院を案内したみたいだから、近いという意味でいいのかな。あそこは広いですからね。

もともと、承徳  故宮などから、回収された文物を
収容する倉庫でした。展示もやってたとかどうかは知りませんが、当時はここの近くの武英殿が確か展示場だったと記憶してます。
寶蘊樓に保存されていた青銅器の拓本に押された印「寶蘊樓蔵器」がイメージです。

まあ、北京なら、韓国の晩餐会メニューよりずっとトランプ好みの豪華絢爛なメニューが出たと思いますよ。

posted by 山科玲児 at 12:58| Comment(0) | 2017年日記
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