2017年11月11日

ニュールンベルクのストーブ

西洋陶磁入門.jpg


岩波カラー新書の
西洋陶磁入門 (イメージ)
https://www.iwanami.co.jp/book/b225905.html
は、なんかバラバラのコラムを集めたような本で、脈絡や一貫性がないのですが、
各所に、面白い情報はあります。

そのなかでは、
  第九話 アウグスト少年の宝物  ドイツのタイル・ストーブ
が一番、印象がよかったと思います。

 これは、「フランダースの犬」 を書いた英国の作家ウィーダが書いた短編小説「ニュールンベルクのストーブ」というものにでてくる陶磁器製の大きなストーブです。

普通の陶磁器と違い、高さが2m近くあるような大きなもののようです。ストーブというより、内部のレンガや土器部分に蓄熱して、それを二次的に長時間放射できるというもののようなので、
ロシアのダーチャにあるペチカのようなものだと考えた方が良いようです。
ペチカ
https://www.russia-ex.com/blog/item/4580.html

日本でストーブというと、古くは石炭のだるまストーブや、灯油ストーブや電気ストーブを連想してしまうのでどうもなんか違う。むしろオイルヒーターやオンドルに近いものです。
タイルストーブが設置されているドイツのバイエルン:コーブルク城の中の広間「狩りの間」を
ヴァーチャルリアリティでで観る事ができますので、
ちょっと紹介してみます。
http://www.kunstsammlungen-coburg.de/en/historische-raeume-jagdintarsienzimmer.php

今は稼働しているとはおもえませんがセッティングとしては、こういう感じかな。

posted by 山科玲児 at 11:07| Comment(0) | 2017年日記
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