2017年12月10日

宗教画と信仰



2017年10月12日
レオナルド作品かどうか?
   http://reijiyamashina.sblo.jp/article/181259888.html
 で、とりあげた(傳)レオナルド  ダヴィンチ  画 「救世主(サルヴァトール ムンディ)」
のオークションについて、朝日新聞が報道しました。学芸部だけはわりと優秀なので、あえて朝日新聞記事をとりあげておきます。

  510億円のダビンチ画、落札者はサウジの王子 米報道
   ニューヨーク=江渕崇
     2017年12月7日12時06分
   http://www.asahi.com/articles/ASKD7346LKD7UHBI00T.html

 アブダビで先月(2017年11月)に開館した、ルーブル分館で公開される予定だというニュースもありました。しかし、ここルーブル・アブダビって島なんだけどな。塩害大丈夫??? まあ、ヴェネチアで大丈夫な美術品なら良いのかな??? フレスコはNGだろう。。

 しかし、サウジって、いわゆる原理主義団体なみの、ガチガチのイスラム法の国でしょ。ワッハーブ派とかいったかなあ??
 そんなとこで、「救世主としてのキリスト」の絵なんかいいのかねえ。
 なんかね、コレクターの宗教・戒律・理念と収集する美術品の齟齬を感じますね。

 ただ、サウジの王族は、国外では戒律破りまくりの生活していて、単なる国際金融資本家に過ぎない、、という噂なので、まあそういうものなんですかねえ。クリントン財団なんかの連中と遊び回っていたのかな。
  日本の昔の大コレクターで、「仏像は拝むもので収集するものではない」という理念で仏像は買わなかったという人がいたことを思い出しました。ところで、日本最初の本格的な私立西洋美術館  大原美術館にはエル・グレコの「受胎告知」なんかありますが、大原 孫三郎氏の信仰はどうだったのかなあ、と思ったら 明治38年に洗礼を受けたキリスト教徒でした。アメリカ系の教会みたいだから新教かな。。まあ、サウジの王子よりは、はるかに首尾一貫してますね。



posted by 山科玲児 at 08:59| Comment(0) | 2017年日記
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