の翻訳者は、
の主人公 村岡花子氏なんです。
訳者 村岡花子氏 の解説(後書き)は、1958年(約60年前)なんですが、
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あの学園の古い校舎で「ニュールンベルクのストーブ」を私に読ませたミス・ブラックモーアはすでに故人となられた。私の中に強く流れている英文学への愛情と研究心はブラックモーア女史によって培われたものである。女史の霊と母校のおもいでに、つつしんでこのささやかな訳業を捧げたい。
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あの学園の古い校舎で「ニュールンベルクのストーブ」を私に読ませたミス・ブラックモーアはすでに故人となられた。私の中に強く流れている英文学への愛情と研究心はブラックモーア女史によって培われたものである。女史の霊と母校のおもいでに、つつしんでこのささやかな訳業を捧げたい。
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と述べられております。なんか、「ニュールンベルクのストーブ」のほうに関心が強いように感じさせる文章です。 「フランダースの犬」のことはほとんどでてこない「解説」でした。
連続テレビ小説 花子とアン では、このような文章はでてきたんでしょうか?「ニュールンベルクのストーブ」への言及はあったんでしょうかね。テレビは長年もっていないので未確認です。
村岡花子氏の母校は、
です。 ただ、もとは麻布にあった校舎は神奈川に移っているようです。
その東洋英和女学院大学のサイトで、
ブラックモア校長先生の「60センテンス」
http://www.toyoeiwa.ac.jp/chu-ko/news/news_life_140425_1730.html
ブラックモア校長先生の「60センテンス」
http://www.toyoeiwa.ac.jp/chu-ko/news/news_life_140425_1730.html
というのもありました。
村岡花子 在学中の東洋英和女学院 には、いろんな写真もあります。
日本のドラマまで及びましたので、「ニュールンベルクのストーブ」の件は、これで一応、打ち止めにいたします。