テーマで見る世界の名画 全十巻の第四巻
http://gakugei.shueisha.co.jp/artgallery/
https://www.shueisha.co.jp/artgallery/vol04.html
宗教画
に触発されて、私的セレクションしてみます。7点ぐらいしか重複しておりません。
30数点程度で、まだ、完成稿じゃないんですが 一応アップしてみます。
西洋絵画で、キリスト教絵画というふうに限定されたものだと解釈するのが普通だろうから、それを前提とします。
セレクトするのは、キリスト教的題材であれば宗教絵画といえるだろうか?また宗教絵画でも美術的に稚拙で美術的価値のないものは、絵馬とか御札とかいくらでもあるのだから、そういうものは除きます。
また美術的価値が高い傑作でも宗教的思想的訴えや感情が薄いものはいかがなものか、と思います。
また美術的価値が高い傑作でも宗教的思想的訴えや感情が薄いものはいかがなものか、と思います。
例えば、
ミケランジェロの ドーニのトンド「聖家族」
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Michelangelo_Buonarroti_-_Tondo_Doni_-_Google_Art_Project.jpg
ヴェロネーゼのカナの饗宴
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Paolo_Veronese_008.jpg
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Michelangelo_Buonarroti_-_Tondo_Doni_-_Google_Art_Project.jpg
ヴェロネーゼのカナの饗宴
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Paolo_Veronese_008.jpg
は、傑作ではあるでしょうが、どうも宗教絵画にはいれたくない。
一方、図像としては部分的でも、
カスパールダヴィッドフリードリッヒ 山上の十字架
アルブレヒト・デューラー 祈る手の習作
アルブレヒト・デューラー 祈る手の習作
は、優れたキリスト教絵画だろうと思います。
アンドレイ ルブリョフ 至聖三者のイコン トレチャコフ美術館、モスクワ
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Angelsatmamre-trinity-rublev-1410.jpg
ランブール兄弟 いとも豪華な時祷書、コンデ美術館、シャンテイー
聖母戴冠
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Folio_60v_-_The_Coronation_of_the_Virgin.jpg
聖母戴冠
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Folio_60v_-_The_Coronation_of_the_Virgin.jpg
ローアンの時祷書、パリ国立図書館
フラ アンジェリコ 受胎告知(大、壁画) サンマルコ修道院、フィレンチェ、 フレスコ
ヒューベルトとヤンファンアイク兄弟:: ゲント祭壇画
ロヒール 十字架降下 プラド美術館
ボッテチェルリ マニフィカートの聖母 ウフィッティ
ボッテチェルリ 《神秘の降誕》ボッティチェリ,サンドロ ロンドン ナショナルギャラリー
メムリンク ヨハネ祭壇画 中央画面、メムリンク美術館、ブリュージュ
メムリンク 乙女たちを保護する聖ウルスラ、メムリンク美術館、ブリュージュ
カルロ クリベッリ モンテフィオーレ祭壇画(ブリュッセル、ロンドン、モンテフィオーレデルアッソに分蔵)
ポントルモ カポーニ礼拝堂壁画 サンタ フェリチタ フィレンチェ
ヘールトヘン=トート=シントヤンス 聖誕 London NationalGallery
http://www.wga.hu/frames-e.html?/html/g/geertgen/nativity.html
http://www.wga.hu/frames-e.html?/html/g/geertgen/nativity.html
ボス 十字架を運ぶキリスト ゲント美術館
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Jheronimus_Bosch_or_follower_001.jpg
画家の帰属について最近異論がでているようだが、仮に伝になったとしても、傑作には違いない。
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Jheronimus_Bosch_or_follower_001.jpg
画家の帰属について最近異論がでているようだが、仮に伝になったとしても、傑作には違いない。
ボス 聖アントニウスの誘惑 プラド美術館
リスボンの聖アントニウスの誘惑は傑作だが、宗教画というより象徴・寓意画のようにみえる。
リスボンの聖アントニウスの誘惑は傑作だが、宗教画というより象徴・寓意画のようにみえる。
ダヴィッド ミルク粥の聖母子、ブリュッセルの王立美術館
デューラー 祈る手の習作 アルベルティーナ ウイーン
http://sammlungenonline.albertina.at/?query=Inventarnummer=[3113]&showtype=record
ピーテル・ブリューゲル(父) 聖母の死 グリザイユ 英国バンベリー・アプトンハウス:ナショナルトラスト
グリューネワルト イーゼンハイム祭壇画、ウンターリンデン美術館、コルマール
カラヴァッジョ 聖ヒエロニムス ボルケーゼ美術館
カラヴァッジョ ロレートの聖母子 アゴスティーノ聖堂、ローマ
サラチェーニの下宿人 聖ペテロの否定、 アイルランド国立美術館、ダブリン
エルグレコ 受胎告知 プラド美術館
https://www.museodelprado.es/coleccion/obra-de-arte/la-anunciacion/26bfae24-de87-47cd-9b7b-d15bd9fbb664
ビルバオとか同じ絵がありますが、プラドのほうがいいかな?
https://www.museodelprado.es/coleccion/obra-de-arte/la-anunciacion/26bfae24-de87-47cd-9b7b-d15bd9fbb664
ビルバオとか同じ絵がありますが、プラドのほうがいいかな?
ルーベンス 十字架降下 聖母教会、アントワープ
ラトウール 聖セバスチャンを悼む聖女イレーヌたち ルーブル、パリ
ラトウール 聖誕 レンヌ市立美術館
ジョン=マーチン 失楽園 メゾチント
サルヴァドール=ダリ、十字架の聖ヨハネのキリスト(1951)、ケヴィン=グローブ美術館、 グラスゴー
https://en.wikipedia.org/wiki/Christ_of_Saint_John_of_the_Cross