2017年12月31日

エルミタージュのムリーリョ

Hermitage Murillo 1996 東武  ss.jpg


宗教画のリストを出したときに、エルミタージュのムリーリョの画像を間違えてしまった
1996年に、いまはなき池袋:東武美術館で開催された
「エルミタージュ美術館 16-19世紀スペイン絵」で
実見した「無原罪のおやどり」(イメージは、そのとき買った大判額絵)のほうを挙げるべきだったのだが、
もう一点ある別の「無原罪のおやどり」にリンクを貼っていた。遡って訂正した。

   しかし、同じ位の大きさとできの、ムリーリョ「無原罪のおやどり」を2点ももっているとは、さすがにエルミタージュである。ちなみに、Wikimediaでは、イメージの方の絵は「聖母被昇天」となっているが、エルミタージュの公式サイトは「無原罪のおやどり」としているので、そちらが正しいと思われる。これは、イメージの絵が球体を踏まえていて、三日月を踏まえる「無原罪のおやどり」と異なっていることから異説がでたのだろうが、やはり「無原罪のおやどり」で良いとされているようだ。イメージの絵は、ウォルポールの「無原罪のおやどり」Walpole immaculate conceptionとされていて、もとは英国貴族のウォルポールSir Robert Walpoleのコレクションだった。このSir Robert Walpoleは、あのゴシック小説作家 Horace Walpole の祖先である。

  私としては、2点のうち、イメージにあげたほうWalpole immaculate conceptionが優れていると思う。
  ちなみに、プラドでムリーリョの絵を多数観たとき思ったのは、大きい絵ほど出来が良い傾向があるということだ。大きいほど画料が高いという原因もあるのだろうか。

  どうも、ムリーリョの絵画のカタログレゾネや本は、、意外なほど少ないようだ。
例によって、Rizzoli Flammarionには一応あるようである。
**2点の画像::




posted by 山科玲児 at 05:00| Comment(0) | 2017年日記
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]