ワトー(アントワーヌ・ヴァトー(Antoine Watteau 1684-1721)の作品は、ロココの典型だとされて、なんか優雅なだけで精神性がないような、妙な軽視がされてるような感じがします。
私は英国のダリッチの「舞踏会の楽しみ」の実物を見たとき感心してファンになりました。
Dulwich Les Plaisir du Bal
ロンドンのウォレス・コレクション、ルーブルのワトーなども観ましたが、油絵ではダリッチ
のものが好きですね。
西洋美術館の元館長:山田さんにいわせればワトーの絵は傷みやすいそうなので、そういうことが関係してるのかな。
最近、Huygeの本をまたひっくりかえしてたら、素描も素晴らしいなあ、とおもいました。
イメージはアムステルダムのライクスにある素描の細部ですが、そうとう良いものだと思います。
Watteau Rijksmuseum
Two Studies of a Woman Seated on the Ground
RP-T-1953-181
Jean Antoine Watteau
1709 - 1721
Material
paper, chalk
Measurements
h 202 mm × w 339 mm
RP-T-1953-181
Jean Antoine Watteau
1709 - 1721
Material
paper, chalk
Measurements
h 202 mm × w 339 mm