2018年01月25日

シャーロック・ホームズのドイル自筆原稿

The Returm pf Sherlock  Holmes.JPG

シャーロック・ホームズものの1短編
「金縁の鼻眼鏡」について、
Oxford Umiversity Pressが1993年ごろにだした詳細注釈付き本(イメージ)
でチェックしていたら、妙なことに気がついた。
この The Return of Sherlock Holmes収録の多くの作品の原稿が米国で売買されていた記録が残っており、多くの原稿は米国にあるようなのだ。その値段まで書いてあった。

  表紙に絵がついている有名な佳作「六つのナポレオン」の原稿はカリフォルニアのハンチントン ライブラリーにある。
  この「金縁の鼻眼鏡」の原稿は1932年にサザビーズで八十八ポンドで売られ、1934年のサザビーズにまた出て120ポンド、1967年にまたサザビーズにでて900ポンド、ニューヨークで転売されて七千五百ドル、今はテキサス州オースティンのテキサス大学にある。
   さらに面白いのは、[第二の血痕]の原稿は、ドイルがまだ現役作家であった当時 1922年にニューヨークでオークションにかけられていて170ドルで落札されていることだ。日本で、自筆原稿が作家の生前に売買されたということがあったかなあ。。
    ドイル自身、あまりホームズ本を書きたくなかったらしいという皮肉な伝記もあったので、あまり原稿など大切にしなかったのではなかろうか。しまった自筆原稿を回収して高く売ればよかった、ぐらいに思っていたかもしれない。

この詳細注釈本は、翻訳が河出書房新社からでていた。近くの図書館にもあるようだ。
http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309610405/
まあ、英語だから、日本語訳を参照しなくても問題はないだろう。

posted by 山科玲児 at 09:07| Comment(0) | 2018年日記
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