2018年02月03日

米司法省とFBIがトランプ陣営を盗聴


  司法省機密文書から、作成したメモ(これもまた機密文書)の機密が下院での決議によって解除されたものが公開されました。


Politicoというニュースサイトにも画像ででています。
Full Text Nunes Memo


  「TOP SECRET ...」が消されて、UNCLASSIFIEDのゴム印が押されているのが生々しいですね。

なんと、あっというまにWikipediaに
Nunes Memo
として、解説され、画像まででてました。


   精読してはいませんが、


   2016年10月21日から、FBIと司法省が、トランプ陣営の選挙活動の幹部 Carter Pageの電話Emailなどの通信を盗聴傍受していた。それは、司法長官(または副長官)・FBI長官(または副長官)の承認をえていた。

       盗聴の法的根拠は、FISA(Foreign Intelligence Surveillance Act), FISC(Foreign Intelligence Surveillance Court) という法律・制度にある。それは当方の粗雑な解釈では、「外国のスパイやテロリスト の嫌疑を受けたものの調査において盗聴などを許可する制度」らしい。

  ロシアのスパイとみなされたわけなんでしょうが、

   ロシアのスパイと疑った根拠はSteele文書と呼ばれるもので、Christopher Steeleが作成したものである。Steele文書は、民主党とクリントン陣営が16万ドル支払ったもので、Fusion  DPS社とPerkins Coie法律事務所を経由している。

    ウオーターゲート事件よりひどいですね。

     ところで、BBC日本語版は今年の3月に
       トランプ氏、オバマ氏が「盗聴」と主張重ねる 裏付けなく (21017年3月16日)

と報道していたんですが、トランプのほうが正しかったのではないかと思います。



posted by 山科玲児 at 08:33| Comment(0) | 2018年日記
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