2018年03月11日

ギャルリー  エスパニョール


1779年に、ムリーリョの「無原罪のおやどり」が英国宰相ロバート  ウォルポールの後裔からロシア帝国エカテリーナへ、他の絵画や美術品とともに売却されたのだから、スペイン絵画が蔑視されていたわけではない。しかし、やはりイタリア絵画の名声のほうが大きかったのではないかと思う。

フランスでスペイン絵画が賞賛され、またスペイン絵画の力作が市場にばらまかれたのは、
1835年にフランス王  ルイ=フィリップがルーブルに

というのを作って展覧し、
しかもそのコレクションが、2月革命で追放されたルイ=フィリップの死後、1853年5月8日に、ロンドンのクリスティーズで全部オークションにかけられて売却されたという事情が大きかったのではないか?と思っている。


posted by 山科玲児 at 10:09| Comment(0) | 2018年日記
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