関西国際空港に近い堺 泉にある
正木美術館は、室町水墨画を多く集めた美術館として有名であるが、50周年だそうだ。
正木美術館は、室町水墨画を多く集めた美術館として有名であるが、50周年だそうだ。
五十周年記念展「一片開花」を9月4日(火)〜12月2日(日)で開催するそうです。
上イメージは美術館に付属する正木邸のお屋敷内部である。
ここは、国宝の小野道風:三体白詩巻を所蔵しているのでも有名である。
日本書道史 とくに古筆に詳しい島谷弘幸 九州国立博物館館長が講演されるそうである。事前申し込み制:: 10月14日(日) 忠岡町役場(シビックセンター)
また、 茶席 滴凍庵で千宗屋師匠を招いた茶会(11月18日 事前申込制:要予約)があるそうである。
実はこの美術館、古いコレクションらしくちょっと変わった、あるいはゲテモノに属する品も所蔵していて、そこがまた面白いところでもある。
一番変わったものでは秋篠寺伎芸天の天冠という、木造箔押しの冠があるのだが、、ほんとなのかなあ。。
一番変わったものでは秋篠寺伎芸天の天冠という、木造箔押しの冠があるのだが、、ほんとなのかなあ。。
また、1940年ごろに日本に入った贋作だという噂のある黒陶人形がかなり多数ある。なかなか良い感じの作品で私もだまされそうだった。
貝塚茂樹博士が著書「中国神話の起源 (1973年) (角川文庫) の冒頭挿し絵」にこの一群の人形と同類;たぶん出光にあるセット(下イメージ)のことを語ることから話をすすめていたものだった。これは、先生の本の汚点だったなあ。。