2018年04月28日

米沢善本完全デジタルライブラリー

隆慶一郎の歴史小説  一無庵風流記 で、前田慶次が晩年隠棲したことで憶えている米沢だが、慶次含め直江兼続など、文人といってもいい人々がいた米沢には、多くの古典籍が伝わっているようだ。最近、古典籍のデジタルライブラリーによる公開が進んでいる(おそらく科研費がとりやすいからだろうが)、、にのったのか、

市立米沢図書館 米沢善本完全デジタルライブラリー

が既に登場していた。

上杉景勝の手紙(焦げてる)や、上杉信玄 上杉謙信 の朱印状などもある。
確か国宝の史記・漢書もここじゃなかっただろうか??

そういうものよりも、
李卓吾先生批評三国志 明刊本20冊 「建陽呉観明刻」  三国志演義
http://www.library.yonezawa.yamagata.jp/dg/AA107.html

の全部が閲覧できるというのはかなり
すごいことかもしれない。

なんか、此の本は、普通の三国志演義とは違って、巻頭の序文のあとに、三国志演義の登場人物、関羽・張飛・趙雲などなどの人物批評が対話形式で入っているのが興味深い。。

posted by 山科玲児 at 08:56| Comment(2) | 2018年日記
この記事へのコメント
上杉氏に無知で、誤解なら恥ずかしいのですが、
上杉信玄という人物が存在したのでしょうか?

GWは、明日から5泊3日で土佐、南予に行って参ります。
Posted by 臨夏 at 2018年05月01日 22:09
コメントありがとうございました。

タイプミスですね。訂正しました。
このライブラリーは、古文書の山で、なかなかよいとおもいます


>臨夏さん
>
>上杉氏に無知で、誤解なら恥ずかしいのですが、
>上杉信玄という人物が存在したのでしょうか?
>
>GWは、明日から5泊3日で土佐、南予に行って参ります。
Posted by 山科玲児 at 2018年05月02日 06:42
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