2018年05月29日

無伴奏フルートの原写本 

Guardian angel.jpg

 この「守護天使」CDをHMV通販で買いました。

冒頭は、J.S.バッハの無伴奏フルートのためのパルティータをヴァイオリンで弾いている。これはポイジャー自身の編曲である。
 当然、こういう変わった設定には、ポイジャーの主張があると思ってパンフを読んでみたら、

 此の曲の唯一の原写本は、なんと無伴奏バイオリン ソナタの写本の最後にくっついていたものなんだそうだ。
 これしか写本はない。勿論そこではフルートと指定があるから、今でもフルートの曲になっているのだが、、

 そこでポイジャーは無伴奏バイオリンの曲の編曲なんじゃないかと推論して編曲して演奏している。
バイオリンでは、フルートより演奏がやさしいようで、ポイジャー自身は、肩慣らしというかバイオリンを暖めるためというか、そういう準備段階の演奏によく使っているという。まあ、この推論は、トッカータとフーガ二短調BWV565や、ゴールドベルク変奏曲のケースほど鮮烈に成功しているようにはみえないが、まあ、そういうのもありかな?と思いました。

 此の曲、リコーダーの名手のボスグラーフがリコーダー用に編曲し演奏していたのが記憶に残っている。またフルートでは、ルーカス・グラーフの往年の演奏がよかった。



posted by 山科玲児 at 09:33| Comment(0) | 2018年日記
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]