2018年07月01日

間違ってた 自画像

Selfportrait  Michaelina  Wautier.jpg
女性画家の自画像というのでは、

東京上野の西洋美術館にある  ガブリエル・カペの自画像を憶えている人も多いと思う。また、ウフィッチのル・ブランの自画像も可憐である。

現在、アントワープのMASで開催されている 
女性画家ミカエリナ・ワウティエ Michaelina Wautier 特別展では、画家の自画像も展覧されているようである。 6月1日〜2018年9月2日
https://www.mas.be/en/michaelina   (MASのサイト)
 あまり知らない画家なので、
Michaelina Wautier(1617–1689)の英文wikiをあげておく。
ベルギーのモン生まれで、ブラッセルで活躍した人のようである。

この自画像(イメージ)

実は、最近まで、イタリアの女性画家 アルテミジア・ジェンティレスキの自画像と間違えられていたというから、ひどい話である。1986年 マーストリヒトで売りに出されたときは、Abraham van den  Tempel 作のAnna Maria von Schumanの肖像だとされていた。こっちのほうが、まだ顔が似てる。。

  個人蔵で、あまり多くの人が観なかったことと、アルテミジア・ジェンティレスキのほうが有名だったので、有名画家の作品にしたいという画商や蒐集家の意向のためかもしれない。 こういう間違いは、結構多いのだろう。

ミカエリナ・ワウティエの作品には縦3m 横4m近いという大きなもの::バッカスの勝利(295 x 378 cm)もあるようだが、個性があるのは、「表情のある、感情を感じさせる」肖像画ではないかと思う。。

MASの展覧会の詳細は、パンフが公開されている
posted by 山科玲児 at 08:58| Comment(0) | 2018年日記
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