2018年07月02日

建築物を収集する

Cloisters St Guihem.JPG

米国の美術館のある傾向として、建築物の一部  内装全部をそっくり 欧州などからもってきて米で再構成して展示するというのがあるようです。

メトロポリタン美術館 分館 クロイスターズ(イメージ)で、初めて知り、メトロポリタン美術館本館に エジプトのデンデラ神殿をそっくり移していたことを更に知ったとき、米国らしい強引なやりかたに、反発を感じたものですが、これは、メトロポリタンだけの癖ではないようです。

2018年06月29日
テーマで見る世界の名画 第9巻『神話と物語』
で触れた
米国東海岸マサチューセッツ州のウォーチェスター美術館ですが、南西フランスの修道院の一部をそっくり移築してました。
Worcester Art Museum - Chapter House

 フロリダのリングリング美術館には、イタリア Asoloの城館にあった18世紀の劇場がそっくりうつされています。
Historic Asolo Theater  Ringling Museum

 なんか、こういうのは、かなりそらおそろしい感じがします。

ベルリンのペルガモン博物館にも、その傾向がありました。米国にはドイツ系の人が多かったから、
ドイツ趣味なんですかね。

  日本にも明治村なんかありますが、あれは取り壊しを避けて移築したというものですからね。

 日本の例では、茶室なんかの移築・売買はあるようです。また、高級料亭(福田屋)に古民家を移築したという例もあるようですね。
 米国の例に少し近いのは横浜三渓園で、畿内の古建築を移築しています。


posted by 山科玲児 at 08:12| Comment(0) | 日記
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