2005年3月13日に、上野 東京文化会館小ホールで、バロックダンスの実演を観たことがある(イメージ)。
それ以後、当時の舞曲や組曲は、舞踏なしで独立して演奏されることも多かったとはいえ、舞踏をある程度 前提にしているんだな、とは思っていた。
舞踏のBGMとしての器楽曲という性格をついわすれがちである。
しかし、最近、フィギア スケートでクラシックを使っている例をみて、また再認識したものだ。
リュリのオペラ・バレーなどは、とくにビジュアルがないと価値がわかりにくいものだが、
最近みたバロックダンスの動画では、下のものがよかったと思う。
軽やかなダンサーはNatalie Van Parys オランダ系フランス人かな??
画像精度がいまいちなのでわかりにくいが、仮面をつけて舞踏しているようだ。
passacaille armide lully
同じ曲のダンスで、豪勢な衣装だが、ちょっと重苦しい。ただ音質・画質はよりよい。
Baroque Dance - Passacaille from Armide (L'Abbé, Lully) - YouTube
パッサカリアやシャコンヌの、あの執拗な繰り返しも、舞踏ならむしろ自然に感じられる。