2018年09月03日

ヒエロニムス・ボッスのフィッシャー本  続

謎解き ヒエロニムス・ボス (とんぼの本)
http://www.amazon.co.jp/dp/4106022583

Stefan Fischer著, Hieronymus Bosch The Complete Works   

にともにかいてある
 「 キリストの処刑」の解説で、「寄進者像は一時、マグダラのマリアに描き変えられていたが、1966年の修理で元の姿に」というのがある。これも初耳なんで、調べてみたら。1949年パリ出版の本に写真があった下イメージ↓↓。
 どうみても マグダラのマリアではない。 なにかの勘違いか? それとも1949年と1960年(美術館に入った年)の間で「マグダラのマリアに描き変えられていた」が起こったのか? でも写真があるんだから いくらなんでもそんな時代に描き変えなんてありえないでしょ。 これは呆れました。

  Source: Jean Leymarie Jerome Bosch  Edition Aimery Somogy, 1949, Paris

の件だが、
ブリュッセルの王立美術館のサイトによると、、
ブリュッセルの王立美術館にはいったのは、1952年がただしいらしい。
すると1949年と2年しか違わず、ますますおかしなことになる。
Bosch CALVARIO CRUSIFICATION BRUSSEL (2).JPGBosch CALVARIO CRUSIFICATION BRUSSEL (1).JPG

posted by 山科玲児 at 07:51| Comment(0) | 2018年日記
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