2018年09月05日

十七帖


雑誌「墨」
の 最新号で、
三井本十七帖 と ほぼ同じ拓本の不全残本が大陸で発見されたという
記事を
伊藤滋
さんが書いていて、現物の写真も出しているようです。

 これは、香港中文大学の嶽雪楼本とは別のもので、
修理が比較的少なく、三井本に近いものらしい、ということでした。
昔は孤本とか「これ一本しかないのは不思議である」とかいろいろ言われた三井本ですが、これで三本になりました。ただ、三井本自体が行方不明になってしまったのは残念なことですね。
だれか行方を知っている方はいないのでしょうか??
案外、米国あたりに行っているかもしれない、と思っています。

posted by 山科玲児 at 11:04| Comment(0) | 2018年日記
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