の中に、書店兼出版社の描写がある。まあ日本の江戸時代の書店も出版社兼業だったから似たようなものだ。印刷技術・道具があるかないかの違いである。
そのなかで、
「当時の書物は現代とは逆に、右のページから左のページへと読んでいくことに気がついた」
と書いてあった。
と書いてあった。
もしこれが本当なら、
で、問題にしていた 上イメージの壁画の問題も解決するわけである。
しかしですよ。ラテン語は普通左から右へ書くものだし、ギリシャ語もそうだ。
そのようなテキストを書いたページが
>右のページから左のページへと読んでいく
そのようなテキストを書いたページが
>右のページから左のページへと読んでいく
なんて、ありえるのだろうか???
読みにくくてしょうがないだろうに。ヘブライ語やアラビア語なら右から左だから問題はないとおもうのだが。
読みにくくてしょうがないだろうに。ヘブライ語やアラビア語なら右から左だから問題はないとおもうのだが。
ちなみに、1925年にパリで出版された、趣味的な折り本「雅歌のフランス語訳」(下イメージ)は、あたりまえだが、左から右へページを読んでいく形になっている。
かなり長いギリシャ語写本パピルス巻物などは、多数 発掘されているのだから、本当のところはどうなのか知りたいものである。。