2018年10月11日

蔡國強コメント



昨日コメントしたように、謎の天才画家 ヒエロニムス・ボス [DVD] を買って視聴しました。
映画会社のサイト
https://www.albatros-film.com/archives/10416
  その中で、中華人民共和国国民で米国在住の「芸術家」蔡國強氏のコメントの軽薄さと無知と強引さには辟易ですね。
  ただ、これはあくまでも編集ものだから、日本のTV番組と同じで、蔡國強が言ったことの一部しかとりあげてないでしょう。まあ監督の意図がこういう切り取りであらわれている、としたら、蔡國強さん、ごめんなさい、お気の毒様ということになります。しかし、もしそうでないなら、知らないのなら出演なんか受けるんじゃない、と言いたい。中国人芸術家が皆こんな連中だとは思わないが、ひどすぎるだろ。清明上河図巻と比較するなんて見当違いもいいとこだ。中華人民共和国で一番有名な絵だからそれと比較したかったんだろうけど、安直な上、無茶です。どうせなら、紀元前の玉璧(イメージ右)と快楽の園の左翼「生命の泉」の下部(イメージ左)との相似とか、快楽の園遠方の風景描写と山水画との比較とか、もうちょっと気の利いたことを言えよ。。
  【追加】たぶん、どちらも多数の人間の活動が描かれていて、それを解読するのが面白いという一点だけで、もちだしたのだと思う。。【追加おわり】
 蔡國強は、北京オリンピックの花火を担当した御用芸術家である。御用芸術家が一概にだめとはいえない。ラファエロなんか典型的な御用芸術家だが、天才であり、すぐれた作品を残している。しかし、この場合の蔡國強コメントはひどいな。
  ひょっとしたら、資金提供した企業に中国企業がはいりこんでるのかな?と思ったがそうでもないようである。
 あの 人をくった逆説的な作品で有名な Xu   Bing 徐冰(シュー・ビン、1955--)(この人も米国にいたはずだ)あたりなら面白いコメントが得られたかもしれないな。

璧の写真イメージ::Source;; Soame Jenys, Chinese Archaic Jades in the British Museum, London, 1951::写真著作権消滅済み

posted by 山科玲児 at 06:25| Comment(0) | 2018年日記
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