大きな油絵作品は、リヒテンシュタインからのレンタルのようです。
また、関連作品や素描などで珍しいものがあるようです。例えば、アントワープPlanntin-Mortus Museumにあるイメージのいわゆるチベリウスのカメオの素描、、このもともとのカメオは1621年にパリのサントシャペールの宝物から発見されたもので、今は英国、オックスフォードのアシュモリーアン美術館にあるようです。
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:0_Gemma_Tiberiana_-_Rubens_-_Ashmolean_Museum_-_WA1989.74.JPG
フランス革命で略奪されて売り飛ばされたのかもしれません。
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:0_Gemma_Tiberiana_-_Rubens_-_Ashmolean_Museum_-_WA1989.74.JPG
フランス革命で略奪されて売り飛ばされたのかもしれません。
ルーベンスの友人の枢機卿が1621年11月26日の手紙でそのことを書いてまして、この素描は、その後、1622−25年にルーベンスと枢機卿がパリであっているので、そこで制作されたものではないか??と推定されてます。ただ、複製・型を使ったものかもしれないなあ。。
ただ、現物写真よいはルーベンスの素描のほうが良いようにみえますね。実物みてるわけではないのですが、美化があるのかな。
イメージ Source and Ref :: Frans Baudouin, Nicholaas Rockox, Antwerp, 1984