2018年10月25日

左から右  右から左

herclaneum Biblio.JPG

2018年10月08日に

古代ローマ人の24時間 よみがえる帝都ローマの民衆生活
アルベルト・アンジェラ 著関口 英子 訳
http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309225319/
に、
>>「当時の書物は現代とは逆に、右のページから左のページへと読んでいくことに気がついた」
と書いてあったことを書きました。
。。
もしこれが本当なら、
で、提起した疑問も解決されるわけだが、どうも不自然。

それで、前 読んだはずの、
ホルスト=ブランクのギリシア・ローマ時代の書物
 http://www.amazon.co.jp/dp/4886952089
という本を図書館から借りてきて再読したら、

>この欄は左から右へつながっていくが、
  第5章  訳本 85P
>巻物にすべて書き終えると最後の欄の右端に細い棒
 第5章  訳本89P
と書いてあるので、ホルスト=ブランク自体は左から右、を自明だとしているようですね。
どうも、現物で確かめていないので、どうともいえなくなりました。
現場の人のご教示がほしいと思ってます。

私は、どちらかというと、ホルスト=ブランクのほうに理があるように思う。
そうなると、ヘルクラネウム(エルコラーノ)発掘で、現在ナポリの博物館にある壁画(イメージの左)の巻物はヘブライ語やアラビア語などの右から左へ書く書式の本だということになりますね。現在でもユダヤ教徒が使うトーラーの巻物はそうなっています。まあ、グローバル化した世界帝国ローマですから、そうおかしくはないのかもしれません。

posted by 山科玲児 at 07:14| Comment(0) | 2018年日記
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