2018年10月27日

イタリアの豆腐


  なにかの拍子にみつけたブログにイタリアでの和食?をあつかった記事があり、ハーブ入り豆腐というものがあった。
  
    イタリアの「ちらし寿司」はカレー味? 奇妙なアジアンテイストを楽しみたい - Excite
           https://www.excite.co.jp/News/bit/E1539079417097.html?_p=2

 これは、レストランのものではなくスーパーなどで売っている既製品の食品のようである。
 しかし、ちょっと考えたら日本の古い料理にもこういうものはいくらでもある。18世紀の豆腐百珍(1782)にも、墨染豆腐  梨豆腐というような豆腐をいったんつぶして昆布やゆずなどをまぜてかためなおす料理が何種類も掲載されている。
  墨染豆腐のレシピと写真::
          http://kombu.tea-nifty.com/blog/2016/02/post-6fbd.html
がんもどきなどもその類だろう。
 イタリア風のハーブ入り豆腐というのも新和食としては面白いかもしれない。また一方、イタリア料理にも新たな要素を入れているということだろう。。
  Ref.. 福田浩・杉本伸子・松藤庄平、 豆腐百珍  とんぼの本、 2008、新潮社
       https://www.shinchosha.co.jp/book/602167/
posted by 山科玲児 at 06:49| Comment(0) | 2018年日記
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