奈良国立博物館で、来年、藤田美術館展やるようです。
2019年4月13日(土)〜6月9日(日)
今、改築してるみたいなので、どうなるかわかりませんが、以前、大阪で藤田美術館を訪ねたとき、蔵を改造した小さな展示室だったので、展示環境があまりよくありませんでした。イメージはその展示室=蔵の分厚い扉を当方が撮影したものです。この扉、なんか印象的でしたね。
まあ、そういうところなんで、奈良国立博物館の正倉院展やってるような大きなギャラリーで展覧・観賞できる機会はよいことだと思います。
勿論、曜変天目茶碗が、目玉のようですが、むしろ他のものに面白いものが多いと思いますよ。
例えば
なんかも、東京の五島美術館の部分は、傷みや剥落、修理がひどくて、魅力がありません。藤田美術館の部分を観て、はじめてこの絵巻の良さがわかりました。
2015年10月に福岡市美術館で
藤田美術館の特別展を観たときもそう思ったものでした。http://reijiyamashina.sblo.jp/article/166457366.html