2018年11月04日

拙政園図

拙政園Image9.jpg

明の嘉靖時代を中心に活躍した文徴明に縁の深い、蘇州の拙政園という大きな庭園があります(イメージ)。

文徴明自身の絵:拙政園図があるという話は、ときにきくこともありましたが、実物は拙い影印ですら
観たことがありません。拙政園自体が明時代から何度も改造変更されてきたでしょうから、 古い時代の姿がわかればいいなあ、という希望をもって探しておりました。

おかしいなあ、と思っていたんですが、

米国のメトロポリタン美術館に1セット8枚+書法題 があるようです。

  拙政園図詩

模写なのかどうかはわかりませんが、いくらかでも原形を留めていればまずOKだと思います。
全くの捏造だったら✕で、なんのやくにもたたないのですが、模写ならやくにたつでしょう。
一応、成親王、内藤湖南の跋がついてますが、信用できるのかなあ。。
清前期の  安岐の印が各葉に押してありますが、安岐の墨縁い観(及び続録)には記録がありません。




posted by 山科玲児 at 10:04| Comment(0) | 2018年日記
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