2018年11月13日

エール大学の米元章 画

米友仁画を追っていって、ふとひっかかったのが、
エール大学美術館にある 米フツという山水画巻である



まあ、根拠薄弱なんだが、わりとよくできてるほうかな?

米フツの絵というのは珊瑚筆架の簡略なスケッチ一点(北京故宮)しか残っていないので、
どういうのが米フツの絵なのかはわからないというのが現実である。
しかも文献では人物まで描いたことがあるそうだから、米友仁画から創造するのは不適当かもしれない。

このエールの絵は、米友仁画から想像してでっちあげたもののようにみえる。その点、自然な出来なんだが、末尾の米フツの後記がどうも下手すぎる上に、そのあとの2つの跋が皆、同じ人の筆のようである。
その後、洪武14年の李某の観記、弘治の観記あたりからはまともそうなので明前期までは遡れるかもしれない。


posted by 山科玲児 at 11:42| Comment(0) | 2018年日記
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