2018年11月24日

ゴーン逮捕の背景

カルロス・ゴーン氏 逮捕の背景は、英国の後押しじゃないか?と思っている。
日産のヨーロッパ生産拠点は、英国イングランド北部のサンダーランド工場Nissan Sunderland である。
ここの公式宣伝サイトを見てみよう

・英国で最大の自動車工場であり、英国で生産された自動車の3台の1台はここで生産されたもの。
・130カ国へ輸出
・2万7千もの下請けサプライヤーの雇用をつくっていて、その2/3が北部イングランドにある。つまり外国から輸入しているのではない。下請けは英国企業である。

ゴーン氏はルノーの大株主フランス政府のマクロンの意向でこれをフランスへ移転させようとしていた、という疑義がある。確かにBREXITによって、欧州から切り離されるかもしれない英国にこういう大工場をおいておくより、ノルマンディーかブルターニュあたりに移したほうが有利であろう。

しかし、英国としては、たまったものではない。
戦後も裏の政治では指導権を握り、情報機関と外交と金融で生きてきた英国が、MI6あたりを使ったとしても不思議はない。
マクロンが妙に反米演説を繰り返していたので、米国のDIA NSAなどの了解もとれていたのだろう。

マスコミのDVなどのネガキャンを始め、あまりにもタイミングが良すぎる。すべて裏で準備されていたもののようである。





posted by 山科玲児 at 09:53| Comment(0) | 2018年日記
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