2018年11月25日

悪口いわれてた国宝





真草千字文 (1).JPG





最近、カラー影印本が出て、九州国立博物館の特別展でもでてた、
谷本 智永 真草千字文 (イメージは1979年の便利堂のカラーコロタイプ豪華本)
は、昭和10年ごろは、なにかと悪口いわれていました。

「真蹟本と称するものなど、自ずから問題にならないことを発見するであろう」(長谷川 耕南)
「この楷書は大嫌いである」(長井 商山)

 擁護していた人もいて、写経や古筆に詳しい相沢信洋氏が筆頭でした。
 また、奇妙なことに、中華民国の人々も必ずしも高く評価したわけではない。
 ひどいのは、出版社有正書局の経営者、新聞社経営のの収集家 平等閣という斎号をもつ
狄平子です。
 「松雪の臨写であろう。。」
 親しく観て跋を書いた  楊守敬もまた、
「唐人の臨写」
あのう、唐時代の皇帝の避緯がまったくないんですが、そんなこと言ってもいいのかなあ、、

この本の伝世というか、幕末での再発見については、このブログで書いておきました。

posted by 山科玲児 at 10:17| Comment(0) | 2018年日記
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