2018年12月04日

大バッハ フリードリッヒ大王に会う


  大バッハが、息子エマヌエルが勤めているベルリンのフリードリッヒ大王の宮廷を訪ねたときに、
 大王が、たぶん自作テーマ・メロディをバッハにしめして即興演奏を命じた、
 そして、それが「音楽の捧げ物」に結実した、ということは良く知られている。
  昔はポツダムのサンスーシーじゃないかとおもっていたが、現在の研究ではベルリンの宮廷だということになっているようだ。

  そのシーンを映画にしたものの動画があって、結構よくできているようにみえる。
  1985年東ドイツとハンガリーのTV局の合作番組の一部のようである。


Bach meets Frederick the Great (English subtitles) - YouTube

しいて言えば、大王の下顎が少し長すぎてハプスブルクみたいなのが難点か。バッハの顔もちょっとどうなのかな?? ときどきフランス語が入るのはご愛敬で当時の上流のたしなみだったようである。
   大王の後ろで聴いていたのはアマーリア王女かもしれない。アマーリア王女はバッハの曲を愛好し、アマーリアの楽譜コレクションが重要なものになっている。


posted by 山科玲児 at 09:07| Comment(0) | 2018年日記
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