本日(12/8)、ルーブル美術館もデモで閉鎖ですが。
左岸の中世美術館で「ユニコーンのタペスリー」と再開、と思ったらここも8日は閉鎖です
パリ周辺の美術館は8日は、皆閉鎖だと考えたほうがよいでしょう。
これは、運が悪いとあきらめて、予定変更するしかないような状態ですねえ。
もし、切符やホテルがあればブリュッセルやアムスやブリュージュへ脱出するとか。。
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10日にジャックマールアンドレに行ったら入場2時間待ち。
すぐに諦めて、11日の日時予約で午後イチ券をゲットして行きました。
現在カラバッジオの特別展では、フランスで2年かけて修復を終えたエルミタージュの「リュートを弾く少年」など、
コンパクトに傑作を集約した良い展覧会でした。
片方はコピーと言われて続けてきた「恍惚のマグダラのマリア」は最新の研究にて共に真作として公開。
並べての公開は史上初とか。共に個人コレクションというところがいいですね。
マイヨール美術館のジャコメッティ展やケブランリー美術館の日本の竹工芸展も秀逸ですね。
8日は、普段は観光客でいっぱいのビストロが予約なしで入れてラッキーでした。
ストライキやデモは、テロと違って突発では面子が集まらないので、基本は予告制です。
https://www.evous.fr/Les-Manifestations-a-Paris-la-semaine-1176044.html
今回のJilets jaunesはせいぜいクリスマスまでで、その後バカンスでしょ!
というのが一般パリ市民の予測(というか希望)ですね。
はっきり言って、良い印象を持っている市民は少ない。
普段は仕事をしないフランス人が夜中まで、商店のウィンドーにベニヤや強化プラスチックを貼っているのが印象的でした。
>にわかパリジャンさん
>
>9日以降パリの美術館やデパートは、きわめて平常運転です。
>
>片方はコピーと言われて続けてきた「恍惚のマグダラのマリア」は最新の研究にて共に真作として公開。
>並べての公開は史上初とか。共に個人コレクションというところがいいですね。
>
にわかパリジャン 様
コメントありがとうございました。
パリの生情報ありがとうございました。
カラヴァッジョは、真面目に研究したことがないので、何もいえません。しかし、ヒエロニムス・ボッスの作品の場合は、「最新の研究」は、しばしばおかしな独断や特定の論文・本のみによりそったものになりやすいという現象が散見されました。一応の「懐疑」が必要かと思います。
また「個人コレクションの公開」は、ときには驚くべき発見・傑作があることがあるのですが、ときには、宣伝・売名・値段つり上げのためのCMと化していたことも過去にはありましたので、
美術館所蔵品と同様に批判的にみることがベターかと思います。