魔鏡というのがあります。この青銅鏡に反射した光を壁やスクリーンにあてると、模様がみえるというものです。
その模様が青銅鏡の背面にある模様と同じというので、
まるで、背面の模様が青銅板を透過して反射光に混じっているかのようで、
観る人を驚かせるものです。
その模様が青銅鏡の背面にある模様と同じというので、
まるで、背面の模様が青銅板を透過して反射光に混じっているかのようで、
観る人を驚かせるものです。
ハンズオン体験コーナー「魔鏡の不思議」 / 表慶館 体験の間 2007年10月2日(火) 〜 2008年6月1日(日)
https://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=508
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これでみると、裏の模様が反転もせず、そのまま反射光で映るんですね。文字がそのまま映ってます。
つくりかたなどで、日経新聞の記事を出しておきます。
どうも、縁が厚く、本体が薄めの銅鏡をひたすら磨いて薄くすると、
魔鏡になることがあるようです。
魔鏡になることがあるようです。
意外なほどできやすい現象らしいですね。
極端な意見では
「いかなる鏡でも、また貨幣でも、充分に薄くすれば背像を映出する。」(1883年)というのもありました。ホントかなあ?
曇った鏡を磨くということは、江戸時代以前には日常的に(数ヶ月に1回)行われてましたから、珍しくなかったのでは?と思います。
上海博物館には紀元前の魔鏡が2面あるそうです。中国では透光鏡というようです。 漢時代だって磨きは頻繁にやっていたわけですから、偶然出来てしまうこともあったでしょう。
「いかなる鏡でも、また貨幣でも、充分に薄くすれば背像を映出する。」(1883年)というのもありました。ホントかなあ?
曇った鏡を磨くということは、江戸時代以前には日常的に(数ヶ月に1回)行われてましたから、珍しくなかったのでは?と思います。
上海博物館には紀元前の魔鏡が2面あるそうです。中国では透光鏡というようです。 漢時代だって磨きは頻繁にやっていたわけですから、偶然出来てしまうこともあったでしょう。
ref. 石野享、魔鏡、クオリ、埼玉、昭和52年